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サイト運営者のもりすうです。
略歴
理学部数学科を卒業後、修士課程を修了しました。
専門は整数論で、修論では楕円曲線に構成(Cremona Database)に取り組みました。
学部の卒論で、LaTexに出会い、プログラミングに初めて出会い、修論では、数式処理ソフトMathematica、Magma、PARI/GPを使い、研究を進めました。
その後、私立学校(2校)で5年間、中学生や高校生に数学を教えていました。
2022年度より、中国の日本人学校に赴任することになりました。数学を教えます。
新任1年目に、職員研修でApple Distinguished EducatorからICT教育の可能性を学び、ICTを活用した学びに魅了されます。
2年目(2校目)、ICT教育の取り組みの必要性を訴えて、iPad 80台と電子黒板 1教室分の導入しました。
3年目〜5年目に、ICT主任として、校内のICT環境の整備(校内Wi-Fiや授業支援アプリ、教務支援システムなど)や職員研修(オンライン授業や対面授業での活用など)に取り組みました。
もりすうについて
数学を愛してやまない自称「数学村の住民」です。一生を数学に捧げる所存です。
数学は、多くの人には役に立たないものかもしれないけど、すべての人に分かる楽しさや喜びがあると思っています。
個人的には、計算や漢字が苦手でよく間違えます。お許しください!重い計算の解析分野や初等幾何も苦手意識があります(汗)
Apple信者で、iPhone12、iPad Pro(第2世代)、MacBook Pro(13-inch、2019)、Apple Watch(第6世代)を使ってます。
一応、Apple Teacher も取得しました。
Apple Distinguished Educatorも目指したいです(涙)
数学のプリントは、数研出版のStudyaid D.B を使って作ることが多いです。
数学の面白さを多くの人と共有したい!
好きなものをたくさんの人と共有したいという思いは誰にもあるはずです。
このブログを訪問する人は、きっと「数学村の住人」です笑
数学の面白さを生徒や教員同士で共有できると最高ですよね。
でも、多くの人にとっては、数学って嫌いな科目であり、難しいだけの科目になることが多い気がします。
だからこそ、学校教育での数学の時間を一緒に変えていきたいと思っています。
個別最適化された深い学びに向けて
数学は二極化しやすい科目で、できる生徒(ふきこぼれ)やできない生徒(落ちこぼれ)がどうしても生まれてしまいます。
これまでの一斉授業では、よい授業者(教員)は学習集団(クラス)の学力差を埋めていき(同質化)、同じ説明で同じ理解力とすることができる人のことだと思います。
でも、私が目指したい授業はできる生徒はよりできるようになり、できない生徒は少しずつできるようになる授業です。学習集団(クラス)での学力差が広がってよいと思っています。
誰ひとり取り残さない個別最適化された深い学びには、相当なマンパワーかICTが必要です。
「数学村の住人」は少数派なので、ICTを用いて学習者(生徒)が数学が面白いと思う学校教育にしていきたいと思っています。
最後に
これからSNSなども追加していくつもりです。よろしくお願いします。